なぜ、「クリーム」を使用するのでしょうか?
その理由は、お肌に栄養を与えるのではなく、男性にくらべて皮脂の分泌量が少ないからです。
だから、クリームを使うのです!
例えば、馬油やミツロウのような油脂類は、当然保護膜の代わりもなるし、被膜にもなるのでお肌にとってとてもいいものです。ただ、肌の持つ「バリアゾーン」の環境のことを考えたら、やはり「皮脂膜」のような適度に通気性をもったフィルム状のものがいちばん適しています。これが肌の持つ自然の環境です。
「皮脂膜」は、皮脂腺からの分泌物である皮脂という油脂と、汗孔からの汗という水分と、さらに皮脂に含まれる脂肪酸とがミックスされた、いわば混合型クリームです。
その皮脂の代用となるクリームを、馬油やミツロウのような油脂類ではできません・・・
やはり、クリームはできるだけ自分の皮脂に近い物性のものが肌にいちばん適しています。
それがゼノアのクリームなのです!
【下地クリーム】
一般的に言われている下地クリームの大前提は・・・
「ファンデーションのノリをよくする」ことです。
でも、本来は素肌の環境を損なわないようにメイクを皮膚から切り離すためのクリームでなければいけません。
たとえば、昔の白粉は顔料の吸脂性によって皮膚が荒れてしまうという欠点がありました。現代のメイク化粧品も色彩、皮膚への密着性、撥水性など・・・を中心に開発され皮膚への健康が無視されています。
なので、メイクをされる方は、皮膚を傷めないで皮膚からメイクを切り離してあげるための下地クリームは必ずもっていなければいけないのです。いえ使わないといけないのです!
パウダーだけのメイクでも必ず塗るようにしなければいけません。
では、どんな下地クリームが肌に良いのか?
それは、基礎クリームのうち合成界面活性剤の少ない、かつ、脂分の多いクリームを選んで下地としてください。もちろん、オイルフリーのものはNGです!
また、素肌とメイクを完全に切り離せることができても、使用感がよい合成ポリマーがタップリ配合されているクリームでは、本来の皮膚環境とは違うので適しません。
その点を注意して、やっと理想の下地クリームをみつけたとしても・・・
間違った洗顔料を使ってメイクを洗い流していたら、努力もすべて台無しになってしまいます。
-
SOLD OUT
-
8,470円(税込)
-
SOLD OUT
-
2,530円(税込)
-
4,070円(税込)